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外為取引(FX)の最大の特徴は、取引会社に預け入れた証拠金(保証金)の数倍~数十倍の取引が出来ることです。これを『レバレッジ(leverage)』あるいは『レバレッジ効果』などといいます。
レバレッジは「てこ」のことをいいますが、てこは、小さな力で大きな物を持ち上げることができます。FXも少額の証拠金(保証金)を裏付けに、多額の取引をすることで大きなリターンが期待できます。
たとえば、100万円の証拠金で「レバレッジ5倍」でれば、500万円までの取引が可能ということで、「レバレッジ10倍」であれば、取引可能額が1,000万円ということになります。
レバレッジ効果は、こうした多額の取引を行って大きな利益を期待できる反面、予想どおりに相場が動かなかった場合には、逆に損失も巨額になってしまいます。
【レバレッジ効果=ハイリスク・ハイリターン】
であることも頭に入れておかなくてはなりません。
レバレッジの倍率は、取引する外為業者によって変わってきます。もう少し正確に言うと、レバレッジを1倍、2倍、3倍・・・25倍(最大)というように、キッチリと整数単位で選択できる業者は僅かです。
したがって、レバレッジを整数単位で選べない会社(FX商品)では、レバレッジのコントロールは自ら計算して管理しなければなりません。レバレッジのコントロールとは、取引に必要な証拠金に対して、実際に取引する金額を逆算してマネージメント(資金管理)することです。
レバレッジの計算方法さえ理解していれば、どこの会社を取引口座にするかという問題はありませんが、計算が苦手という方は、レバレッジコースがあらかじめ設定されている会社に口座を持つという選択肢もあります。
最小取引単位とレバレッジについて
FXでは、取引する場合の最低取引単位が決められています。
ほとんどの業者では1万通貨単位ですが、FX業者の中には1000通貨単位で取引できるところもあります。
最低取引単位が小さければ、取引証拠金が同じでも、あまりハイレバレッジにならずに取引ができます。
2009年8月3日に公布された「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」では、2010年8月1日(日)の改正法施行日時点 より、投資家保護の観点から、取引額の2%以上の保証金の預託を受けることなく、業者等が顧客にFX取引を行なわせることが禁止となる旨が定められまし た。
「取引額の2%以上」というのは、レバレッジに換算すると「50倍以下」となるため、これを上回るレバレッジでのFX取引は禁止となります。
さらに、2011年8月1日からは取引額の4%以上(レバレッジ25倍)の保証金の預託が必要になりました。