忍者ブログ

なんでも相談室

凝り性で多趣味な管理人が自分の経験や知識を活用して困っている方の相談に乗ってあげるブログです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


お勧めのロードサービス

お勧めのロードサービス

JAF

言わずと知れた代表格!四輪および原付の運転者に付帯するから自分の車じゃなくてもサービスを受けられる。ホームページ上では二輪は原付のみとなっているので、要注意。入会金は2000円、年会費は4000円。昔は未加入でも、サービスを受けると同時加入でも良かったが今はどうか。

JAFの直轄サービスなので、サービス拠点が自動車保険付帯のものより若干少ない印象だが、全国一律サービスでサービスマンの教育も行き届いている。今までに何度もお世話になったが、サービスマンによる当たり外れは一度も無かった。


JAF

JRS http://www.j-rs.co.jp/index.php?a=JrsCard

年会費1800円でJAFに対抗するサービス。四輪、二輪問わずサービスしている。サービス内容はほとんど同じだが、年会費の安さ・拠点の多さがメリット。暮らしの困ったコールサービスという、水漏れ・カギ紛失・病院の送迎および付き添い・戸締り確認なども無料もしくは割引価格で含まれている。直営ではなく、地域の提携店がサービスにあたる。

その他に二輪に特化したサービスもあるが、通常会員と何が違うのかホームページでは良く分からない。年会費1800円の通常会員は二輪は原付のみなのか?

プレミアアシスト http://www.passist.com/plan.html

年会費3150円でレッカー搬送は15kmまで無料。四輪、二輪問わずサービスしている。ほとんど上記2社と同等のサービス。たまたま自動車保険に付帯していたロードサービスもプレミアアシスト社だったので、1度利用したが特に問題の無い対応だった。プレミアプランは会費10000円だが、レッカー搬送が100kmまで無料で、トラブル時の宿泊・帰宅が1人30000円まで、車両の回送費が50000円まで保障。。

JBR https://jbr-m.co.jp/yokubari/plan.php

二輪に特化したロードサービス。基本サービスが年会費5800円でレッカー搬送は50kmまで。基本プランの年会費を多少プラスすれば、それぞれ100km、距離無制限までグレードアップ可能。その他、オプションで盗難保険を3000円~89000円で5万円~300万円まで設定可能。盗難保険にはそれぞれパーツ盗難およびかぎ穴いたずら保障も付帯されている。




良い記事だなーと思ったら下の「人気ブログランキング」のバナーをポチっと押して投票お願いします。


人気ブログランキングへ
PR

電動自転車の選び方

小径タイヤの子供乗せ自転車

 子供乗せの電動自転車は特に体の小柄なお母さんにオススメです。特に子供二人を乗せる3人乗り対応車は基準をクリアするために強度を1.5倍ほど補強しているので重量があります。3人乗れば総重量は100キロ近くになりますからブレーキなどもよく効く物でないと心配です。
 小柄なお母さんは足つきが少しでもよく、子供を乗せる位置が少しでも低い方が有利です。乗せる位置は低いということは、子供を乗せたり降ろしたりする場合も楽です。止まった際に両足のかかとが地面にベタと着くのが理想です。
 小径タイヤはいっぱいペダルを回さないとタイヤの大きい自転車ほど進まないと思っている方が多いんですが、そんなことはありません。ちゃんとギヤ比が計算されているのでタイヤの大きな自転車と同じように進みます。やはり試乗してみるのがいいですね。

フルアシスト

 電動アシスト自転車のことを一般的には電動自転車と呼んでいますが、中国では現在、電動自転車がいっぱい街を走っているようですが、あれは電気のモーターだけで走るエンジンでなく電気モーターで走る電動バイクのようなものです。
 ネットで売っているフルアシストの電動自転車というのは、電動バイクと同じですから「公道」では走れません」と書いてあるはずです。公道で乗る場合はヘルメットも必要でナンバー登録もしないといけないし自賠責保険も必要です。
 日本で乗れる電動アシスト自転車は法律で細かい規制があります。実際には海外から入ってきている電動アシスト自転車は、その細かい法律をクリアしていないものが多いと思います。 ですから乗ってみると細かいモーターの出力の制御はされていなく、ペダルを回すことによってモーターのスイッチがオン、オフされているだけの物もあります。ちゃんとした電動アシスト自転車とは比較にならないものが多いんですね。ナンバーの登録もできない可能性があったり、警察に止められる可能性もあります。
 まあ、そんなものでもバンバン作ってしまうのは、それはそれですごいなあと思ってしまうわけですが買ったほうは使い物になりませんから、結果的に安く買ったつもりでも高い買い物をしたことになります。試乗したら買う人はいないと思いますが、電動自転車に(極端に)安くていいものはないと思ったほうがいいですね。

電動アシスト自転車は差が大きすぎる

 ネットで調べてみると電動自転車はいっぱい種類があります。安いものもいっぱいあります。でも、はっきり言って性能の差が大きすぎます。安いもののほとんどは使い物にならないものがほとんどです。使えても長い期間使えない。使えると思っても国内のいいものと比べると性能の差は歴然です。比べてみないと分かりません。
 少しでもアシストするものであれば、普通の自転車より楽なので、そのときは満足するかもしれませんが、長く使うとバッテリーが使えなくなったとか、平坦なところは楽だけど登り坂になるとパワー不足でアシストというより人間の方がアシストしている感じになるものなど思った以上に性能に差がありすぎます。
 いくら安く買ったつもりでも使えない道具は、これほど高いものはありません。良い電動アシスト自転車を買った人は嬉しくてたまらなくなる人までいます。ちゃんとしたものを買って下さい。

バッテリの性能も重要です

 最近はヤマハ、ブリヂストン、パナソニック以外にもいろいろ電動アシスト自転車が出てきました。 電動自転車を検討する場合価格は重要です。走行性能やアシスト力、バッテリーの容量など色々調べる基準があります。
 アシストのパワーもアシスト比以外にも本当は、もっと細かい制御がされています。踏み出しは強く、走り出したら弱くするとか、航続距離を伸ばしてアシスト感を力強く感じる工夫がされていたりしますので、実際に乗ってみると同じ数字の物でもずいぶん違います。
 パンフレットのスペックだけを見てもバッテリーの容量やアシストの強さは書いてありますが、バッテリーの寿命や全体的な自転車本体の丈夫さなどは、実際には遣って見ないと分かりません。
 安かったけど使ってみたら1年もバッテリーが使えなかったというようなことも多いようです。結局は評価の高いものを信頼のおけるお店で進めてもらったほうが経済的なことが多いようです。
考える前に試乗してみる

初めて電動自転車の購入を考える方は、よく調べて購入する方が多くなったようです。
 電動自転車がどんな物かを知るには、乗ってみるのが一番です。乗ってみるとイメージがわきます。「これくらいのパワーなら、ウチの近くのあの坂も登れるな」とか「子供を乗せても、あの店まで行けそうだ」「通勤にはエコモードを使えば運動にもなるし、距離も伸ばせるな」とかです。
 カタログ上のデーターでは分かりません。人はみんな体力も違うし、住んでいる場所の地形も違います。でも、試乗してみるとなんとなく「自分なら、この車種がよさそうだ」というのが見えてきます。そして購入された多くの方が「使ってみると思っていたより良い」という方が少なくありません。セカンドカーはやめて近くはこれだけにする。車の駐車場を考えなくてもいいから、車より近くは使い勝手が良い。という方も多いんです。一度乗ってみるとイメージが分かるので、車種を選ぶにも有効です。

実はとても少ない盗難

 電動アシスト自転車を購入される方の心配事は「盗難」ですが、実は電動アシスト自転車はとても盗難率が低いんです。高価なので盗まれやすいと心配するのでしょうが。
 どうして盗難が少ないのでしょう?自転車の盗難の犯人は若い男の子が多いんですが、彼らの目的は、「ちょっとお借りします」という感じのそこまで乗っていくだけの盗難です。どこにでもあるような普通の、しかも目立たない色の自転車のほうが都合がいいわけです。しかも安い自転車の盗難が多い。安い自転車には、やはり安い錠がついていて簡単に壊せます。
 だから盗難の多いのは安い自転車で目立たない色が多いんですね。電動自転車は目立つし不自然だし、自分の物にするには充電器もいります。
 今年は電動自転車が出てから20年です。ある店では販売した電動自転車も、今まで盗難にあったのは確か2台だけ。しかも1台は施錠してないものでした。それにほとんどの電動自転車には3年間の盗難保険がついているので安心です。不安な方は、もう一つワイヤーロックをするとなお安心ですね。

 また、盗難された自転車は基本的にバッテリやカギなどお店に持っていっても修理や部品の購入の際に本人確認ができないために続けて使用することはできません。しかもバッテリが切れると単なる「とっても重たい」自転車にしかなりませんので、使い物になりません。

ヤマハのPASにトリプルセンサー

 新型PASにトリプルセンサーが採用されます。今までのトルクセンサー、スピードセンサーに加え「クランク回転センサー」が採用されました。トルクセンサーは踏んだ力に応じてモーターの力をどれだけ出すかのセンサーですから、基準に合った電動アシスト自転車なら、どれにもついているはずですが、スピードセンサーによって基準いっぱいのアシストを出すことができます。
 ではクランク回転センサーは何のためにあるのかというと、ペダルにかかる力は通常ペダルを下に踏み込んだときに大きく力がかかり、そのあと弱くなるのでアシストも強くなったり弱くなったりしているはずですが、ペダルが回っていることを入力することで平均的なムラのないアシストをすることができます。乗ってみるとスムーズな感じがします。いい感じになっています。

PanasonicのビビにWセンサー

 パナソニックのビビにWセンサーがつきます。クランク軸についているトルクセンサーは踏んだ力とペダルを回した回転数を測っています。しかし正確なスピードは測れていませんでしたから前輪にスピードを測るセンサーをつけました。これにより法律によるアシストの限界までアシストできるようになりました。
 パンフレットを見ても非常に分かりづらい機能ではありますが、乗ったときには威力を発揮します。ヤマハのPASやブリヂストンのアシスタなどに採用されているS・P・E・C3と同じものです。いままで低いギヤでアシストを早めに少なくしてしまっていたのをいっぱいまでアシストをできるので比較的低いスピードで効果が出てきます。

比べてみると違いが分かる

 電動アシスト自転車は、色々なメーカーから発売されてきました。実際に乗ってみると坂を登らない物もあります。表示のアシスト力も表示されているものと実際に感じるパワーも違います。
 ある人が「娘が29000円くらいでネットで買ったんだけど、ほぼ新車だけど使えないから買い取ってもらえないか?」と電動自転車を持参して来られました。買い取った以上ウチは売らないといけません。でも、買った人がいらないようなものが売れませんよね。乗ってみると安くても使い物にならないものでした。29000円でも使い物にならなければ、これほど高いものはありません。
 これほどひどいものは例外としてもネット以外で売られているものが、性能的に同じレベルかとうとずいぶん違います。長く乗ってみないと分からないバッテリーの寿命などは、買ってすぐには分かりません。アシストがペダルを踏んだと同時にアシストするのか、少し送れてくるのかは感じ方がすごく違います。逆に踏むのをやめても少し押される感じの物もあります。
 アシストが1:1とか1:2でもアシストが強ければ走れる距離は当然短くなります。アシストは強ければいいというものではありません。同じ坂が登れる人と登れない人がいるように人は皆力が違います。力の弱い人はアシストが強い方がいいし、力の強い人はアシスト力は強くなくても距離が伸びる方が便利です。
 ほとんどの物はアシストが強い弱いにかかわらず、アシストしていれば普通の自転車より軽いはずですから楽に感じるはずです。良さは比べてみないと分かりません。比べてみれば違いははっきり分かるはずです。
 良い物はアシストが自然で気持ちが良く、距離も伸びてバッテリーの寿命も長い。総合的には経済的です。道具と言うものはちゃんと使えれば、安いものです。変なものは高くつきます。

一番大切にしたいこと

 電動アシスト自転車は最近は多くのメーカーから発売されています。誰もができるだけ安くていいものを探します。一番良い電動自転車は?と聞かれても、その人によって良い物は違います。
 力が弱い方にはアシスト力のあるものが必要ですし、小柄な方にはシートの低いものがいいでしょう。今は色々ネットで調べられますから、事前にいろいろ調べている方が多く、話を伺っていると良く研究されています。多くの方が、バッテリーの大きさや、アシストの強さを気にされます。
 価格の差は何でしょう?一般のママチャリタイプの自転車でも1万円の物から5万円位する物もあります。電動自転車も車体本体が安い自転車のものだったりヤマハ、ブリジストン、パナソニックなどのメーカーは自転車本体部分だけを見れば3~4万円の自転車かなと思うくらいの物にバッテリー、パワーユニットを乗せていますので10万円近くしてもおかしくないですね。ブリジストンの通学車アルベルトでも6万円以上の定価ですから。
 アシスト力もパンフレットのデータの数字が同じでも乗ってみるとずいぶん違います。自転車は動力が人間ですから違いはバイクや車よりダイレクトに感じます。ですから本当に一番気にしないといけないのは乗ったときの自然なアシスト感やバランスのよさなんですね。ここがやはり大手3メーカーの違うところです。

外国製の電動自転車

 すべての物がそうではないかもしれませんが、外国製の電動自転車は日本の基準に合っていない物が多いです。日本の法律にあっていません。ネットで多いフル電動、つまり電動だけで動くものは原付きバイク扱いですから、公道では乗れませんと書いてあります。原付きバイクと同じですから免許はいるしヘルメットも要ります。ウインカーも付いていないといけないし、自賠責保険にも入らないといけない。ナンバー登録も必要です。
 これを自転車と同じように乗って事故でもすると大変なことになりますからやめておいた方がいいです。フル電動でなくても外国製の物は日本の基準に合わないアシスト構造が多く例えば本来踏んだ力に応じたアシストをしなければいけませんが、私が乗ったことのあるものの多くは、ペダルを回すのはモーターのオンオフをするだけで軽く回しても力を入れても同じモーターの力で回します。ゆっくり回してもモーターが動いてほとんど人間の力が要りません。ところが上り坂に来ると登らない。ペダルに力を入れても普通の自転車のほうがましなくらい。日本のメーカーの電動アシスト自転車とはまったく別物で、レベルが違います。
 日本のメーカーの物も数社あります。性能のデータ表示が同じでも乗ってみるとかなり違いがありますので、カタログのデータは参考にする程度で、やはり試乗と実際に見て選ぶのが間違いはないと思います。
 ペダルの力の入れ方でアシストの出力もメーカーによってまちまちなので、やはり乗って違和感のない自然なアシストが乗っていて楽しく感じるはずです。

どこの電動自転車が良いのか

物には必ず長所と短所があって、すべての面において優れていということはありません。性能が良いのは長所ですが、性能の良いのは高価なので高価なのは短所です。高くても自分に一番適しているものは、やはり自分には一番価値のあるものです。
 自分に一番合うものは、必要以上に高性能である必要もありません。使い切れない機能は必要ありません。ほとんどの機能やスペックはカタログなどで調べることができます。
 ところがアシスト力が1:2だというものでも乗ってみるとそれほどでもないものもありますし逆の物もあります。モーターの出力が大きくても自転車本体が重いとかタイヤが太くてロスが多いとか、乗ってみないと分からないことや、パンフレットには書いていないことがあります。タイヤが大きいのと小さいのではどんな違いがあるのか、とか。
 パンフレットに書いてない、書いてあっても気が付かないことを教えてくれるのは、やはりいつも電動自転車を使っている人と話をしているお店の人です。きっと色々教えてくれるはずです。

試乗が一番

 最近来店される方は、事前に調べている方が多くパンフレットに書いてあることは細かいところまで読んでおられます。ところがカタログ上のスペックというのは、どれも読んでいるとすばらしいことばかりに見えてしまいます。
 ほとんどの方が気にされるのはバッテリーの大きさとアシスト力の強さです。どちらも大きいほうがいいんですが、アシスト力もバッテリーも大きいのを選べば値段が高くなります。アシスト力は強いほうがいいんですが、人によっては少ないもので充分な場合があります。アシスト力を強くすれば、走れる距離は少なくなります。
 調べてくる人は若い方が多いので、若い人に限っていえば、むしろアシスト力は一番弱い物でもいいくらいです。弱いといっても1:1のアシストの頃より強くなっています。
 試乗してみるとこれで充分とほとんどの方が言われます。ただし高齢の方は、これから力が弱くなっていくかもしれないという心配があれば、強いものを考えてもいいでしょう。
 試乗によって、自分がどれ位の物で言いかという判断が出来ます。アシストの強さとアシストが自然で違和感がないかを感じてください。

どれくらいの坂が上れますか



 どれくらいの坂が登れまるのでしょうか。 
 車種によっても違います。 
 乗る人の体力でも差が出ます。 
 でもここの動画を見ると分かるでしょうか。  試乗するのが一番ですけど。


バッテリの容量


 購入前にはバッテリーの大きさを気にされる方が多く、やはり途中でバッテリーの電気がなくなってしまった時のことが心配なようです。「どれくらい乗れますか?」と言う質問が多いですね。
 実際には、使う地域の坂の多さとか使用者の体重などが大きく影響するので正確には使ってみないと分からないんですが、近所のお買い物など半径2キロくらいまでの使い方であれば、一番小さな3Ah程度の物で充分かと思います。
 アシストを強くすることはメーカーにとって難しいことではありませんが、出力を強くすば
当然消費も多くなるので航続距離が減ります。アシスト力が強いタイプはバッテリーの容量が大きなものに採用されています。
 アシスト力の強いものが欲しい場合はバッテリーの容量も大きなものを選ぶことになりす。 
 一日に長い距離を走る人も同じです。そして通勤などに使う方は、近くのお買い物に使う方と違って、毎日決まった距離を走ることになります。20キロ走れるバッテリーでも例えば往復12キロの距離であれば次の日には8キロ分足りなくなる計算ですが倍の40キロ走れるバッテリーなら3回走れる計算です。
 実際には、エコモードなどを使って加減しながら走っている人が多く、残量が出るので自動車 のようにガス欠しないように走ればいいわけです。近くしか乗らないのに無理して大きなバッテリーにする必要はありません。しかし、電動自転車というものは使い始めると、思っていたより使い勝手が良く、今までより乗る距離が多くなる場合があるので、少し余裕があるほうが気持ちにも余裕が出ますね。容量が大きければ充電回数も減るので、手間が減ると言うことでは大きい のは面倒ではありませんが、大きいものは充電時間も長いので自分に合った使いやすさを考えてください。

カタログのデータより試乗


 最近は購入前に下調べをされる方が多く「アシスト力はこちらが強くて、バッテリーはこれが大きい」など詳しい方が増えてきました。確かにアシスト力とバッテリーの容量は大いにこしたことはありません。
 ところが試乗してみると、一番アシスト力の少ないタイプの物でも「びっくりするくらい軽く走れる」と言われる方がほとんどです。自動車でも馬力があるのにこしたことはないけれど、一般的には200キロ以上出るような馬力は要らないわけです。
 メーカーは力を強くするのは簡単です。モーターの出力を上げれば力は強くなります。力を強くすればするほど、航続距離が減ります。また、出だしを強くして、すぐに少し弱くしても感覚としては走っている途中のアシスト力は気になりません。そのあたりの微妙な踏んだ力に対しての、その場の制御が「メーカーの味付け」で、アナログな人間に対して、いかに快適で気持ちのいいアシスト感がメーカーのノウハウの違いに出てきます。

運動不足の方に

 ヤマハのブレイスLを見にこられる方は「ちょっと運動してみようと思ってるんだけど普通の自転車は坂がきつい」という方が多いです。ロードバイクは軽くて軽く走れるように見えますが、速く走るのは得意ですが、やはり上り坂になれば運動していない人にはきつい運動になります。
 電動アシスト自転車は時速24キロでアシストをしなくなりますので、24キロ以上出す人はロードバイクのほうが早く走れますし楽です。ところが人はみんな同じ体力ではありません。 
 フルマラソンを2時間半で走る人もいれば10キロも無理な人もいます。ですから、ロードバイクと電動自転車を通勤で使うならどちらがいいでしょう?という質問の答えは人によって違うはずなんですが、答える人によって答えが違ってしまいます。
 それと運動不足のために乗る場合は若い人と違い、ある程度年齢を重ねた方の場合には筋力を鍛える無酸素運動ではなく、脂肪を燃やす有酸素運動をしなくてはいけません。
 有酸素運動というのはうっすら汗ばむ程度の運動です。電動自転車は無理なく有酸素運動ができるので最適です。でも脂肪は筋肉で燃やされますので筋肉もないといけません。
 電源を入れずにがんばることも出来ますので、時にはのんびりと、たまにはちょっときつめに運動するのに自転車側で運動の強さを調節できるのが、電動自転車のいいところです。

総重量100kg以上


3人乗り対応の子供乗せ自転車、特に電動アシスト自転車は自転車の重量が30キロ前後。お母さん、子供二人で100kgを超す重量になります。
 子供乗せ用の電動自転車を購入する際、アシスト比やバッテリーの容量が気になり点ですが、強力なブレーキも力の弱い女性には大きな味方です。
 ブリヂストンのアンジェリーノ、ヤマハのリトルモアについているスマートコントロールブレーキは小さな力で楽に止まれる制動力を持っています。マウンテンバイク、クロスバイクなどに使われているVブレーキの変形型でカンパのデルタブレーキみたいなブレーキです。
 ブレーキが強いことは大きな安心感になります。

そんなに乗らないから

 電動自転車を見にご来店する方に「どんな使い方をしますか?」とたずねると「まあ、そんなに遠くまで行かない。ちょっと乗るだけだからどれでもいい」といわれる方に「では、まず試乗して見ましょう」と実際に乗っていただくと。「思ったよりすごいな」といわれる方がほとんどです。
 そこで「今までは普通の自転車だったから、あの坂の向こうまでは行く気にならなかったでしょ?これからは坂が気にならなくなるから、もっと乗るんじゃないですか?」と聞くと「そうだな」と。
 電動アシスト自転車は、購入後に「こんなに良い物だとは思っていなかった」といわれる方が 多いんです。だからちゃんとしたいいものを買っておくほうがいいんです。どれでも同じじゃないんです。自分にあったいいものを選んでください。

電動アシスト自転車って楽なの?

 「変速付きの自転車と電動アシスト自転車はどちらが楽ですか」と聞かれることがあります。
例えば3段変速の一番軽いギヤは軽いけれどいっぱい回さないと進みません。重いギヤは 
重いけれど少ないペダルの回転で多く進みます。
 電動アシスト自転車は、簡単に言えばそのすべてのギヤで半分の軽さです。電動モーターが必要な力の半分を助けてくれます。
 変速付きの自転車は、基本的に人間一人の力で走ります。電動自転車は半分です。変速付きの自転車と電動アシスト自転車は全く別の物です。そして電動アシスト自転車にも変速のついたものがほとんどです。
 この坂を体重60キロの人が自転車で登るのにはどれだけの力が必要か。その力を仮に10とすると人によって若くて元気な人なら15の力を持っているなら充分登れます。でも7の力しか出せない人でも電動自転車なら倍の14以上の力になりますので楽々登れます。
 みんな若返った気持ちになります。若い人がやっと登れる坂を平気で登っていけるのは、気持ちが良いものです。きっと気持ちも若返ります。
小径タイヤの子供乗せ自転車

 子供乗せの電動自転車は特に体の小柄なお母さんにオススメです。特に子供二人を乗せる3人乗り対応車は基準をクリアするために強度を1.5倍ほど補強しているので重量があります。3人乗れば総重量は100キロ近くになりますからブレーキなどもよく効く物でないと心配です。
 小柄なお母さんは足つきが少しでもよく、子供を乗せる位置が少しでも低い方が有利です。乗せる位置は低いということは、子供を乗せたり降ろしたりする場合も楽です。止まった際に両足のかかとが地面にベタと着くのが理想です。
 小径タイヤはいっぱいペダルを回さないとタイヤの大きい自転車ほど進まないと思っている方が多いんですが、そんなことはありません。ちゃんとギヤ比が計算されているのでタイヤの大きな自転車と同じように進みます。やはり試乗してみるのがいいですね。

フルアシスト

 電動アシスト自転車のことを一般的には電動自転車と呼んでいますが、中国では現在、電動自転車がいっぱい街を走っているようですが、あれは電気のモーターだけで走るエンジンでなく電気モーターで走る電動バイクのようなものです。
 ネットで売っているフルアシストの電動自転車というのは、電動バイクと同じですから「公道」では走れません」と書いてあるはずです。公道で乗る場合はヘルメットも必要でナンバー登録もしないといけないし自賠責保険も必要です。
 日本で乗れる電動アシスト自転車は法律で細かい規制があります。実際には海外から入ってきている電動アシスト自転車は、その細かい法律をクリアしていないものが多いと思います。 ですから乗ってみると細かいモーターの出力の制御はされていなく、ペダルを回すことによってモーターのスイッチがオン、オフされているだけの物もあります。ちゃんとした電動アシスト自転車とは比較にならないものが多いんですね。ナンバーの登録もできない可能性があったり、警察に止められる可能性もあります。
 まあ、そんなものでもバンバン作ってしまうのは、それはそれですごいなあと思ってしまうわけですが買ったほうは使い物になりませんから、結果的に安く買ったつもりでも高い買い物をしたことになります。試乗したら買う人はいないと思いますが、電動自転車に(極端に)安くていいものはないと思ったほうがいいですね。

電動アシスト自転車は差が大きすぎる

 ネットで調べてみると電動自転車はいっぱい種類があります。安いものもいっぱいあります。でも、はっきり言って性能の差が大きすぎます。安いもののほとんどは使い物にならないものがほとんどです。使えても長い期間使えない。使えると思っても国内のいいものと比べると性能の差は歴然です。比べてみないと分かりません。
 少しでもアシストするものであれば、普通の自転車より楽なので、そのときは満足するかもしれませんが、長く使うとバッテリーが使えなくなったとか、平坦なところは楽だけど登り坂になるとパワー不足でアシストというより人間の方がアシストしている感じになるものなど思った以上に性能に差がありすぎます。
 いくら安く買ったつもりでも使えない道具は、これほど高いものはありません。良い電動アシスト自転車を買った人は嬉しくてたまらなくなる人までいます。ちゃんとしたものを買って下さい。

バッテリの性能も重要です

 最近はヤマハ、ブリヂストン、パナソニック以外にもいろいろ電動アシスト自転車が出てきました。 電動自転車を検討する場合価格は重要です。走行性能やアシスト力、バッテリーの容量など色々調べる基準があります。
 アシストのパワーもアシスト比以外にも本当は、もっと細かい制御がされています。踏み出しは強く、走り出したら弱くするとか、航続距離を伸ばしてアシスト感を力強く感じる工夫がされていたりしますので、実際に乗ってみると同じ数字の物でもずいぶん違います。
 パンフレットのスペックだけを見てもバッテリーの容量やアシストの強さは書いてありますが、バッテリーの寿命や全体的な自転車本体の丈夫さなどは、実際には遣って見ないと分かりません。
 安かったけど使ってみたら1年もバッテリーが使えなかったというようなことも多いようです。結局は評価の高いものを信頼のおけるお店で進めてもらったほうが経済的なことが多いようです。
考える前に試乗してみる

初めて電動自転車の購入を考える方は、よく調べて購入する方が多くなったようです。
 電動自転車がどんな物かを知るには、乗ってみるのが一番です。乗ってみるとイメージがわきます。「これくらいのパワーなら、ウチの近くのあの坂も登れるな」とか「子供を乗せても、あの店まで行けそうだ」「通勤にはエコモードを使えば運動にもなるし、距離も伸ばせるな」とかです。
 カタログ上のデーターでは分かりません。人はみんな体力も違うし、住んでいる場所の地形も違います。でも、試乗してみるとなんとなく「自分なら、この車種がよさそうだ」というのが見えてきます。そして購入された多くの方が「使ってみると思っていたより良い」という方が少なくありません。セカンドカーはやめて近くはこれだけにする。車の駐車場を考えなくてもいいから、車より近くは使い勝手が良い。という方も多いんです。一度乗ってみるとイメージが分かるので、車種を選ぶにも有効です。

実はとても少ない盗難

 電動アシスト自転車を購入される方の心配事は「盗難」ですが、実は電動アシスト自転車はとても盗難率が低いんです。高価なので盗まれやすいと心配するのでしょうが。
 どうして盗難が少ないのでしょう?自転車の盗難の犯人は若い男の子が多いんですが、彼らの目的は、「ちょっとお借りします」という感じのそこまで乗っていくだけの盗難です。どこにでもあるような普通の、しかも目立たない色の自転車のほうが都合がいいわけです。しかも安い自転車の盗難が多い。安い自転車には、やはり安い錠がついていて簡単に壊せます。
 だから盗難の多いのは安い自転車で目立たない色が多いんですね。電動自転車は目立つし不自然だし、自分の物にするには充電器もいります。
 今年は電動自転車が出てから20年です。ある店では販売した電動自転車も、今まで盗難にあったのは確か2台だけ。しかも1台は施錠してないものでした。それにほとんどの電動自転車には3年間の盗難保険がついているので安心です。不安な方は、もう一つワイヤーロックをするとなお安心ですね。

 また、盗難された自転車は基本的にバッテリやカギなどお店に持っていっても修理や部品の購入の際に本人確認ができないために続けて使用することはできません。しかもバッテリが切れると単なる「とっても重たい」自転車にしかなりませんので、使い物になりません。

ヤマハのPASにトリプルセンサー

 新型PASにトリプルセンサーが採用されます。今までのトルクセンサー、スピードセンサーに加え「クランク回転センサー」が採用されました。トルクセンサーは踏んだ力に応じてモーターの力をどれだけ出すかのセンサーですから、基準に合った電動アシスト自転車なら、どれにもついているはずですが、スピードセンサーによって基準いっぱいのアシストを出すことができます。
 ではクランク回転センサーは何のためにあるのかというと、ペダルにかかる力は通常ペダルを下に踏み込んだときに大きく力がかかり、そのあと弱くなるのでアシストも強くなったり弱くなったりしているはずですが、ペダルが回っていることを入力することで平均的なムラのないアシストをすることができます。乗ってみるとスムーズな感じがします。いい感じになっています。

PanasonicのビビにWセンサー

 パナソニックのビビにWセンサーがつきます。クランク軸についているトルクセンサーは踏んだ力とペダルを回した回転数を測っています。しかし正確なスピードは測れていませんでしたから前輪にスピードを測るセンサーをつけました。これにより法律によるアシストの限界までアシストできるようになりました。
 パンフレットを見ても非常に分かりづらい機能ではありますが、乗ったときには威力を発揮します。ヤマハのPASやブリヂストンのアシスタなどに採用されているS・P・E・C3と同じものです。いままで低いギヤでアシストを早めに少なくしてしまっていたのをいっぱいまでアシストをできるので比較的低いスピードで効果が出てきます。

比べてみると違いが分かる

 電動アシスト自転車は、色々なメーカーから発売されてきました。実際に乗ってみると坂を登らない物もあります。表示のアシスト力も表示されているものと実際に感じるパワーも違います。
 ある人が「娘が29000円くらいでネットで買ったんだけど、ほぼ新車だけど使えないから買い取ってもらえないか?」と電動自転車を持参して来られました。買い取った以上ウチは売らないといけません。でも、買った人がいらないようなものが売れませんよね。乗ってみると安くても使い物にならないものでした。29000円でも使い物にならなければ、これほど高いものはありません。
 これほどひどいものは例外としてもネット以外で売られているものが、性能的に同じレベルかとうとずいぶん違います。長く乗ってみないと分からないバッテリーの寿命などは、買ってすぐには分かりません。アシストがペダルを踏んだと同時にアシストするのか、少し送れてくるのかは感じ方がすごく違います。逆に踏むのをやめても少し押される感じの物もあります。
 アシストが1:1とか1:2でもアシストが強ければ走れる距離は当然短くなります。アシストは強ければいいというものではありません。同じ坂が登れる人と登れない人がいるように人は皆力が違います。力の弱い人はアシストが強い方がいいし、力の強い人はアシスト力は強くなくても距離が伸びる方が便利です。
 ほとんどの物はアシストが強い弱いにかかわらず、アシストしていれば普通の自転車より軽いはずですから楽に感じるはずです。良さは比べてみないと分かりません。比べてみれば違いははっきり分かるはずです。
 良い物はアシストが自然で気持ちが良く、距離も伸びてバッテリーの寿命も長い。総合的には経済的です。道具と言うものはちゃんと使えれば、安いものです。変なものは高くつきます。

一番大切にしたいこと

 電動アシスト自転車は最近は多くのメーカーから発売されています。誰もができるだけ安くていいものを探します。一番良い電動自転車は?と聞かれても、その人によって良い物は違います。
 力が弱い方にはアシスト力のあるものが必要ですし、小柄な方にはシートの低いものがいいでしょう。今は色々ネットで調べられますから、事前にいろいろ調べている方が多く、話を伺っていると良く研究されています。多くの方が、バッテリーの大きさや、アシストの強さを気にされます。
 価格の差は何でしょう?一般のママチャリタイプの自転車でも1万円の物から5万円位する物もあります。電動自転車も車体本体が安い自転車のものだったりヤマハ、ブリジストン、パナソニックなどのメーカーは自転車本体部分だけを見れば3~4万円の自転車かなと思うくらいの物にバッテリー、パワーユニットを乗せていますので10万円近くしてもおかしくないですね。ブリジストンの通学車アルベルトでも6万円以上の定価ですから。
 アシスト力もパンフレットのデータの数字が同じでも乗ってみるとずいぶん違います。自転車は動力が人間ですから違いはバイクや車よりダイレクトに感じます。ですから本当に一番気にしないといけないのは乗ったときの自然なアシスト感やバランスのよさなんですね。ここがやはり大手3メーカーの違うところです。

外国製の電動自転車

 すべての物がそうではないかもしれませんが、外国製の電動自転車は日本の基準に合っていない物が多いです。日本の法律にあっていません。ネットで多いフル電動、つまり電動だけで動くものは原付きバイク扱いですから、公道では乗れませんと書いてあります。原付きバイクと同じですから免許はいるしヘルメットも要ります。ウインカーも付いていないといけないし、自賠責保険にも入らないといけない。ナンバー登録も必要です。
 これを自転車と同じように乗って事故でもすると大変なことになりますからやめておいた方がいいです。フル電動でなくても外国製の物は日本の基準に合わないアシスト構造が多く例えば本来踏んだ力に応じたアシストをしなければいけませんが、私が乗ったことのあるものの多くは、ペダルを回すのはモーターのオンオフをするだけで軽く回しても力を入れても同じモーターの力で回します。ゆっくり回してもモーターが動いてほとんど人間の力が要りません。ところが上り坂に来ると登らない。ペダルに力を入れても普通の自転車のほうがましなくらい。日本のメーカーの電動アシスト自転車とはまったく別物で、レベルが違います。
 日本のメーカーの物も数社あります。性能のデータ表示が同じでも乗ってみるとかなり違いがありますので、カタログのデータは参考にする程度で、やはり試乗と実際に見て選ぶのが間違いはないと思います。
 ペダルの力の入れ方でアシストの出力もメーカーによってまちまちなので、やはり乗って違和感のない自然なアシストが乗っていて楽しく感じるはずです。

どこの電動自転車が良いのか

物には必ず長所と短所があって、すべての面において優れていということはありません。性能が良いのは長所ですが、性能の良いのは高価なので高価なのは短所です。高くても自分に一番適しているものは、やはり自分には一番価値のあるものです。
 自分に一番合うものは、必要以上に高性能である必要もありません。使い切れない機能は必要ありません。ほとんどの機能やスペックはカタログなどで調べることができます。
 ところがアシスト力が1:2だというものでも乗ってみるとそれほどでもないものもありますし逆の物もあります。モーターの出力が大きくても自転車本体が重いとかタイヤが太くてロスが多いとか、乗ってみないと分からないことや、パンフレットには書いていないことがあります。タイヤが大きいのと小さいのではどんな違いがあるのか、とか。
 パンフレットに書いてない、書いてあっても気が付かないことを教えてくれるのは、やはりいつも電動自転車を使っている人と話をしているお店の人です。きっと色々教えてくれるはずです。

試乗が一番

 最近来店される方は、事前に調べている方が多くパンフレットに書いてあることは細かいところまで読んでおられます。ところがカタログ上のスペックというのは、どれも読んでいるとすばらしいことばかりに見えてしまいます。
 ほとんどの方が気にされるのはバッテリーの大きさとアシスト力の強さです。どちらも大きいほうがいいんですが、アシスト力もバッテリーも大きいのを選べば値段が高くなります。アシスト力は強いほうがいいんですが、人によっては少ないもので充分な場合があります。アシスト力を強くすれば、走れる距離は少なくなります。
 調べてくる人は若い方が多いので、若い人に限っていえば、むしろアシスト力は一番弱い物でもいいくらいです。弱いといっても1:1のアシストの頃より強くなっています。
 試乗してみるとこれで充分とほとんどの方が言われます。ただし高齢の方は、これから力が弱くなっていくかもしれないという心配があれば、強いものを考えてもいいでしょう。
 試乗によって、自分がどれ位の物で言いかという判断が出来ます。アシストの強さとアシストが自然で違和感がないかを感じてください。

どれくらいの坂が上れますか



 どれくらいの坂が登れまるのでしょうか。 
 車種によっても違います。 
 乗る人の体力でも差が出ます。 
 でもここの動画を見ると分かるでしょうか。  試乗するのが一番ですけど。


バッテリの容量


 購入前にはバッテリーの大きさを気にされる方が多く、やはり途中でバッテリーの電気がなくなってしまった時のことが心配なようです。「どれくらい乗れますか?」と言う質問が多いですね。
 実際には、使う地域の坂の多さとか使用者の体重などが大きく影響するので正確には使ってみないと分からないんですが、近所のお買い物など半径2キロくらいまでの使い方であれば、一番小さな3Ah程度の物で充分かと思います。
 アシストを強くすることはメーカーにとって難しいことではありませんが、出力を強くすば
当然消費も多くなるので航続距離が減ります。アシスト力が強いタイプはバッテリーの容量が大きなものに採用されています。
 アシスト力の強いものが欲しい場合はバッテリーの容量も大きなものを選ぶことになりす。 
 一日に長い距離を走る人も同じです。そして通勤などに使う方は、近くのお買い物に使う方と違って、毎日決まった距離を走ることになります。20キロ走れるバッテリーでも例えば往復12キロの距離であれば次の日には8キロ分足りなくなる計算ですが倍の40キロ走れるバッテリーなら3回走れる計算です。
 実際には、エコモードなどを使って加減しながら走っている人が多く、残量が出るので自動車 のようにガス欠しないように走ればいいわけです。近くしか乗らないのに無理して大きなバッテリーにする必要はありません。しかし、電動自転車というものは使い始めると、思っていたより使い勝手が良く、今までより乗る距離が多くなる場合があるので、少し余裕があるほうが気持ちにも余裕が出ますね。容量が大きければ充電回数も減るので、手間が減ると言うことでは大きい のは面倒ではありませんが、大きいものは充電時間も長いので自分に合った使いやすさを考えてください。

カタログのデータより試乗


 最近は購入前に下調べをされる方が多く「アシスト力はこちらが強くて、バッテリーはこれが大きい」など詳しい方が増えてきました。確かにアシスト力とバッテリーの容量は大いにこしたことはありません。
 ところが試乗してみると、一番アシスト力の少ないタイプの物でも「びっくりするくらい軽く走れる」と言われる方がほとんどです。自動車でも馬力があるのにこしたことはないけれど、一般的には200キロ以上出るような馬力は要らないわけです。
 メーカーは力を強くするのは簡単です。モーターの出力を上げれば力は強くなります。力を強くすればするほど、航続距離が減ります。また、出だしを強くして、すぐに少し弱くしても感覚としては走っている途中のアシスト力は気になりません。そのあたりの微妙な踏んだ力に対しての、その場の制御が「メーカーの味付け」で、アナログな人間に対して、いかに快適で気持ちのいいアシスト感がメーカーのノウハウの違いに出てきます。

運動不足の方に

 ヤマハのブレイスLを見にこられる方は「ちょっと運動してみようと思ってるんだけど普通の自転車は坂がきつい」という方が多いです。ロードバイクは軽くて軽く走れるように見えますが、速く走るのは得意ですが、やはり上り坂になれば運動していない人にはきつい運動になります。
 電動アシスト自転車は時速24キロでアシストをしなくなりますので、24キロ以上出す人はロードバイクのほうが早く走れますし楽です。ところが人はみんな同じ体力ではありません。 
 フルマラソンを2時間半で走る人もいれば10キロも無理な人もいます。ですから、ロードバイクと電動自転車を通勤で使うならどちらがいいでしょう?という質問の答えは人によって違うはずなんですが、答える人によって答えが違ってしまいます。
 それと運動不足のために乗る場合は若い人と違い、ある程度年齢を重ねた方の場合には筋力を鍛える無酸素運動ではなく、脂肪を燃やす有酸素運動をしなくてはいけません。
 有酸素運動というのはうっすら汗ばむ程度の運動です。電動自転車は無理なく有酸素運動ができるので最適です。でも脂肪は筋肉で燃やされますので筋肉もないといけません。
 電源を入れずにがんばることも出来ますので、時にはのんびりと、たまにはちょっときつめに運動するのに自転車側で運動の強さを調節できるのが、電動自転車のいいところです。

総重量100kg以上


3人乗り対応の子供乗せ自転車、特に電動アシスト自転車は自転車の重量が30キロ前後。お母さん、子供二人で100kgを超す重量になります。
 子供乗せ用の電動自転車を購入する際、アシスト比やバッテリーの容量が気になり点ですが、強力なブレーキも力の弱い女性には大きな味方です。
 ブリヂストンのアンジェリーノ、ヤマハのリトルモアについているスマートコントロールブレーキは小さな力で楽に止まれる制動力を持っています。マウンテンバイク、クロスバイクなどに使われているVブレーキの変形型でカンパのデルタブレーキみたいなブレーキです。
 ブレーキが強いことは大きな安心感になります。

そんなに乗らないから

 電動自転車を見にご来店する方に「どんな使い方をしますか?」とたずねると「まあ、そんなに遠くまで行かない。ちょっと乗るだけだからどれでもいい」といわれる方に「では、まず試乗して見ましょう」と実際に乗っていただくと。「思ったよりすごいな」といわれる方がほとんどです。
 そこで「今までは普通の自転車だったから、あの坂の向こうまでは行く気にならなかったでしょ?これからは坂が気にならなくなるから、もっと乗るんじゃないですか?」と聞くと「そうだな」と。
 電動アシスト自転車は、購入後に「こんなに良い物だとは思っていなかった」といわれる方が 多いんです。だからちゃんとしたいいものを買っておくほうがいいんです。どれでも同じじゃないんです。自分にあったいいものを選んでください。

電動アシスト自転車って楽なの?

 「変速付きの自転車と電動アシスト自転車はどちらが楽ですか」と聞かれることがあります。
例えば3段変速の一番軽いギヤは軽いけれどいっぱい回さないと進みません。重いギヤは 
重いけれど少ないペダルの回転で多く進みます。
 電動アシスト自転車は、簡単に言えばそのすべてのギヤで半分の軽さです。電動モーターが必要な力の半分を助けてくれます。
 変速付きの自転車は、基本的に人間一人の力で走ります。電動自転車は半分です。変速付きの自転車と電動アシスト自転車は全く別の物です。そして電動アシスト自転車にも変速のついたものがほとんどです。
 この坂を体重60キロの人が自転車で登るのにはどれだけの力が必要か。その力を仮に10とすると人によって若くて元気な人なら15の力を持っているなら充分登れます。でも7の力しか出せない人でも電動自転車なら倍の14以上の力になりますので楽々登れます。
 みんな若返った気持ちになります。若い人がやっと登れる坂を平気で登っていけるのは、気持ちが良いものです。きっと気持ちも若返ります。
" dc:identifier="http://nandemosoudan.blog.shinobi.jp/jitensya/%E9%9B%BB%E5%8B%95%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E3%81%AE%E9%81%B8%E3%81%B3%E6%96%B9" /> -->

お勧めの自動車保険

自動車保険でお勧めなのはソニー損保とおとなの自動車保険です。走行距離が少ない人、年配の人ほど保険料が安くなります。走行距離関が多目なら、SBI損保と三井ダイレクトがお勧めです。

どこが安いかは一度に20社も見積り比較するサイトがあるので、そこでだいたいの価格検討をするのが良い。以下のようなサイトで一括見積りができて見積りするだけでプレゼント特典もあります。
価格.com 自動車保険

NTTイフなどのネット代理店を経由すれば、直接契約するよりもお徳な特典があります。

NTTイフ http://www.nttif.com/

以下のような特典があります。自動車保険のサービスとは別にNTTイフを経由して契約した場合に特典として無料で付くサービスです。レジャー施設などの優待割引、水漏れ・カギ紛失などの住まいトラブル無料サービス、弁護士無料相談、無料ロードサービス、成田山交通安全お守り無料進呈があります。

無料特典の詳細ページ

http://www.nttif.com/CAR/if.html

各保険会社の特徴

ソニー損保

走行距離が少なければ安くなる。おりても特約にて自動車でお出かけ時の個人賠償責任1億円、怪我、携行品損害10万円などが保障されます。あと、日常事故解決費用特約が電話でオプション受付してもらえます。ソニー損保の最寄の指定工場まで距離無制限、客希望の場所まで50キロまで無料。実際に使ってみて事故対応は1人専任で、保険の支払いも含めて対応は良かった。

おとなの自動車保険

走行距離が少ない、年齢40代・50代が安くなる。個人賠償責任が示談交渉付き無制限です。ロードサービスは何度でも1回15万円までの処置なら全てに対応。ロードサービスもオプションなのでセットせずに保険料を安くすることも可能。

SBI損保

走行距離に関わらないので走行距離多いまたは通勤・通学などに使用するなら比較的安い部類に入るようです。最安値になることが多いので、必ず見積りすることを勧める。サービス内容もそこそこ。SBI安心ロードサービスデスク指定の修理工場まで、距離無制限。客指定の修理工場などまでの場合は50kmまでが無料。修理期間中の代車無料。保険請求および、示談、診断書など電話による意思確認などで多少の省略、迅速な手続きが可能。

セコム損保

事故後の現場急行サービス。ただし来てくれるのはセコム警備員のようなので専門知識のプロが来てくれるわけではない。ロードサービスは車両保険に加入の場合のみ無料。車両保険未加入なら有料。最寄の修理工場まで50kmまで無料。

三井ダイレクト

これもそこそこ安かった。最大の弱点は、事故処理拠点(サービスセンター)の設置場所がアクサ損害保険についで少ない(東京・横浜・名古屋・大阪のみ)点である。ロードサービスも保険内容もそこそこだが、三井ダイレクト指定の修理工場へはレッカー距離無制限、客指定のときは事故故障車レッカー30キロまで無料。事故後12時間まで5ナンバーレンタカー無料。

良い記事だなーと思ったら下の「人気ブログランキング」のバナーをポチっと押して投票お願いします。

人気ブログランキングへ

        
  • 1
  • 2
  • 3